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健康保険の取り扱いについて④

どうも!

うめちゃん先生です。

 

 

前回のブログでは、整骨院=お年寄りが多いイメージについてお話をさせていただきました。

 

 

今回は急性亜急性についてお話していきたいと思います。

 

 

そもそも急性と亜急性って何??と思われる方もいると思うのですが、整骨院に通われている方で、保険組合からこんなパンフレットが届いたことはありませんか?

 

急性

 

引用:一般財団法人東京社会保険協会

 

この説明文の中に、急性または亜急性の外傷性の骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷と記載されています。

 

 

では、その急性と亜急性は一体どのようなことを指すのでしょうか?

 

 

ボク達が学ぶ教科書「柔道整復学・理論編」には次のように記載されています。

 

a.損傷時の力
急性と亜急性に分類

 

1.急性
原因と結果の間にはっきりとした直接的関係が存在するもので、落下、直接の打撲、骨・関節・軟部組織に加えられた瞬発的な力によって発生する。

 

2.亜急性(蓄積性あるいは反復性)反復あるいは持続される力によって、はっきりした原因が自覚できないにも関わらず損傷が発生する。この中には、臨床症状が突然発生するものと、徐々に出現してくるものがある。前者は(中略)組織損傷が拡大していくなかで外力として認知出来ない場合あるいは軽微な外力で突然発生したかのように機能不全に陥る。後者は静力学的機能不全の状態であることが多い。

 

 

急性は分かりやすいでが、亜急性は小難しい言葉が並んでいて分かりにくいですね(苦笑)

 

 

簡単にまとめると、「日常生活やスポーツで、同じ動作の繰り返しによって負傷したとき」とでもいいましょうか。

 

 

しかし、説明の中に一点おかしいところがありませんか?

説明文でもで強調しましたが、はっきりした原因が自覚できないにも関わらず損傷が発生すると書かれています。

 

 

ん??

健康保険の取り扱いについて①ではどうやって痛めたかがはっきりしているものじゃないと保健は使えないとか言っていたくせに、どういうことなんだって話ですよね(笑)

 

 

でね、こういうパンフレットを発行している複数の保険組合や厚生局にお聞きしてみたわけです。「急性は分かるとして、亜急性はどう定義されてるんですか?」って。

 

 

その結果…

 

 

 

明確な回答をいただけたところはありませんでした。

 

 

 

どこに問い合わせても、結局はそれが亜急性とみなされるかどうかは患者さんが入っている保険組合の判断によるとの回答でした。

 

 

つまり、亜急性で健康保険が使えるかどうかは入っている保険組合によって変わるということです。

 

 

ということは、この保険組合では使えたけど、あの保険組合では使えない…なんてことが起こる可能性があるということなんですね。

 

 

だって審査する側に明確な定義がないわけですから、保険組合の裁量で変わることもある。残念ながら現状はこんな感じなんです。

 

 

でもあんなパンフレット作るんやったらそのへんちゃんとしてくれよ…(小声)

 

 

中には整骨院に行くと、保険組合からああいうパンフレットや問い合わせの文書が頻繁に来るので、それが嫌で通うのをやめてしまう方もおられます。

 

 

まぁどこの保険組合も財政が厳しいのは分かりますが…それで施術が必要な患者さんが通うのをためらってしまうような内容の文書を送るのは患者さんがかわいそうですよっ(ひとりごと)

 

 

でも原因がはっきりしている場合は問題なく保険が適用されますから、痛みが出た経緯をなるべく詳しく先生にお伝えくださいね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました^^


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橋本 文貴
滋賀県栗東市のスポーツ障害専門院「りっとう手原接骨院」院長。スポーツのケガに対する施術だけでなく、ケガをしないためのカラダづくりを提案している。趣味はトレーニング、カフェ・雑貨屋めぐり。
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